下がらないテンション

観て来ましたよぉ「ウディ・アレンの夢と犯罪」が恵比寿でしかやってないんだよねぇ。
恵比寿といえば、元祖チーズラーメンこと九十九ラーメン。
予定を組んだ前日から昼はチーズラーメンにしようと決め、並ぶことも予想し、早めに家でたんだわ。
で、案の定並んでた。
だけどね、こちらに並びくださいって看板が歩道にあるんだけど、その看板の後ろに1人並んでて5-6人間が空く感じで次の人が煙草吸って並んでた。
さらに煙草の煙を避けるようにと看板の反対側に1人女性がたってた。
看板の後ろの人は並んでるとわかる。
後の2人が並んでるのか分からない。
看板の後ろの人の後ろに並んだら、煙草吸っている人が「並んでるんですけど」って言ってくるのがウザイ。
煙草吸っている人の後ろに並んだら、「並んでない」と言われるのがウザイ。
そもそも、きちんと並ぶことが出来ないようなヤツに声かけられてくることがウザイし、ナイフで刺してこられても困る。
で、おいちゃんは声を大にして「コイツら並んでるのかわからねぇし、止めよう」と諦め。
映画館のある恵比寿ガーデンプレイスまで移動して、ビアステーションで昼飯。
　（左）恵比寿といったらやっぱりヱビスでしょう。
琥珀ヱビスをグイッと。
（右）まみちがアレもコレも食べたいと悩んでいたので、じゃあこれにしようとババリアンプレートに決定。
ババリアンプレートは、アイスバイン、スペアリブ、ベーコンローフ、ビアウィンナーなどの盛り合わせだぁね。
どれもビールに合う料理で、美味い。
〆にヱビス スタウト クリーミートップ。
食後本日1本目「ウディ・アレンの夢と犯罪」鑑賞。
ウディ・アレンの作品はあまり好きじゃないんだけど、予告編を何度も見たので結末が気になったということでの鑑賞。
とくにこの作品は「マッチポイント」、「タロットカード殺人事件」に続くロンドン3部作最終章らしいので、好きになれない話の面白さはあるんだけど、結末に差ほど驚かないっていうかな……微妙なんだよね。
今作も前2作と大差なく予想通りの展開だったかも 夢を実現させるために犯罪を犯してしまった兄弟。
兄は夢の実現を喜び、弟は罪の意識に苦悩する日々。
犯罪を犯すまでの兄弟のやりとりは面白く、犯罪後の弟の苦悩もよく描かれている。
けど、結末は……微妙。
ちなみにまみちはラスト手前まで爆睡してましたなｗ2本目は日比谷に移動して「アイガー北壁」鑑賞。
ナチス政権下、若き登山家が挑んだアイガー北壁。
アルプス登攀史上最大の事件と呼ばれている実話の映画化。
山岳もののプチブームでも来てるのかな。
日本では漫画「岳」が実写化されるし、去年は「劔岳 点の記」があったしね。
比べる対象は少ないんだけど、山岳を題材にした映画の中では最高の出来じゃないかな。
自然の厳しさがリアルに伝わってくるし、映像に迫力がある。
ライバルだった存在の人達が、牙をむいた自然の前で協力・助け合う姿は感動するけどねぇ。
自然は優しくないということで、鑑賞後は軽く凹むわなぁ。
実話がモデルになってるとはいえ、かなり脚色してあるんじゃないかなぁーとも思ったけど、まあ演出も大事だしね。
本日ラストは「マイレージ、マイライフ」。
リストラ宣告人として全米を飛び回ってるライアン（ジョージ・クルーニー）の人生物語。
トム・ハンクス主演の「ターミナル」では空港を嫌々ながら"家"にして生活していたんだけど、ライアンは逆で空（機上）のバックパッカーを楽しむ男のようで、家はあるが生活の匂いがしない。
1年の300日以上を出張で過ごす日々ですから。
生活の全てはバックにあるみたいな。
人を切り捨てるための説得を得意としているライアンだったんだけどねぇ。
妹の結婚式当日に結婚に不安を感じてしまう新郎を説得することになる。
ここで初めて人を結ぶための説得をし、自分の人生を振り返ってみるんだが自分には何もないことを知るというか。
アメリカ経済の不景気、インターネット時代への風刺が効いたコメディチックな作りではある。
面白いかといわれると……微妙かなぁーと感じた。
晩飯は家の近所のスーパーで売っている弁当。
昼飯に6000円ほどかかってしまったので、金欠になりましたｗ明日も予定あるしのぉ。
九十九ラーメンで食えれば安く済んだんだけどo